今年も、官庁では7月から朝型勤務がはじまります。
「朝型勤務」は公務員の勤務開始時間を1~2時間早める制度で、7月と8月の2ヶ月間行われます。もともとは、伊藤忠商事が導入したものを政府も導入したもの。しかしいまでは多くの企業が、残業代の削減などを目的に実施して話題になっています。
独立行政法人の労働政策研究・研修機構が2015年に従業員100人以上の企業1万2,000社に対し行った調査では、約2割の企業が導入を考えており、10%弱の企業がすでに導入していることがわかりました。ここから、もっと多くの企業が「朝型勤務」を取り入れることが予想できます。
そこで今回は、朝型勤務のメリット、デメリットをいくつかご紹介します。
■朝型勤務のメリット
(1)夜の残業が減り、健康的な生活に
朝早く出勤することで夜の残業は少なくなります。帰宅が早くなれば家でゆっくり過ごせるため、日が変わる前に就寝して
朝早く起きる健康的な生活を送ることができます。
また、残業が減り夜に会社が閉まれば、社会全体での電気代の節約にもつながるというメリットもあります。
最初に朝型勤務を導入した伊藤忠商事では、実際に総合職の残業が10%減少し、電気使用量も7.5%減少したそうです。
(2)自分磨き
「会社から帰ったら、家事をひととおり終わらせて寝るだけ」という生活を送っている方でも、朝型勤務に切り替えると退勤時間が早まり、自由に使える時間が増えます。
スポーツジムや英会話教室に通う、図書館で勉強するなど、自分に投資することが可能になり、時間を有効に使うことができるのです。
(3)仕事がはかどる
夜遅くの残業にくらべ、集中力は朝の方が断然上。そのため、仕事の効率が上がります。
朝の方が夜より脳の回転が速いという説もありますが、少なくとも疲れた夜の脳よりも、フレッシュな朝の脳の方が能率がいいことは間違いないでしょう。
実際、朝型勤務を導入してから業績がよくなった企業もあります。
(4)休日の充実
早寝早起きが定着すれば、気づけば寝ているだけの休日がなくなります。午前中に目覚めて少し遠出することも可能になるでしょう。
休日に心身ともにリフレッシュできれば、次の一週間もよりよく過ごすことができます。
(5)家族との時間が増える
いままで子どもが寝ついてから帰宅していた人も、早く帰宅できれば家族との時間が増えます。家族とのコミュニケーションは、
仕事への活力にもつながるため、より前向きな気持ちで仕事に取り組めます。
■朝型勤務のデメリット
このようなメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあるようです。
(1)労働時間が増える可能性も
夜の残業が減るとは限りません。『PRESIDENT Online』によると、ある中堅消費財メーカーでは、朝型勤務に営業部から猛反発があったとのこと。
営業の方は取引先に合わせて働くため、自分だけ早く仕事を終わらせることはできません。場合によっては、朝早く出勤しても夜は遅いままなんてこともあり得ます。
また、朝早く出社しても仕事量が多かったり、だらだらと仕事をしていると結局家に持ち帰ったり深夜まで残業してしまうことになり、結果として仕事時間が増えてしまいます。
(2)生活リズムを変えるのは大変
いままで夜遅くまで仕事をしていた方にとって、生活リズムを急に朝方に変えるのは困難。
『ナショナル ジオグラフィック日本版』によると、個人差はあるものの、睡眠習慣が安定するのには3週間ほど時間がかかり、
定着するまでは睡眠不足に耐えなければいけないとのこと。
睡眠時間が短くなれば、集中力も落ちるので、仕事の効率も悪くなってしまうことが考えられます。
また、同記事によると、睡眠不足を補うために休日に寝だめを行うと睡眠リズムがもとに戻ってしまうとか。
それでは休日にリフレッシュするのも難しくなります。
(3)朝型勤務は家族にも影響する
働く人に合わせて、家族の生活も変化します。
先ほどの『PRESIDENT Online』の記事では、「朝型勤務の夫に合わせて早起きしなければならない」と愚痴をこぼす奥さんの話や、
長距離通勤のため家族と一緒に朝食をとれない方の事例が紹介されています。
また、子育て中の女性の場合、保育園や幼稚園が開いていない時刻に出勤する必要があるため、
託児所やベビーシッターに預ける必要があるという問題もあるそうです。
人それぞれ
わざわざその理論を統一する事もあるまい
勤務時間は変わらないだろ?
あほか。
時間の使い方が下手なだけ
自主的に早出してた連中がたまたま成果を出してただけであって
並以下の連中を一律で早出させたら、破たんする
ただそれだけの事
早急に願います!!
帰れない→資料作成
>>12
うちの自主早出組は、定時以降の依頼は放置して定時に帰る代わりに
朝3時間早出して、始業までに資料を揃える
だから文句をつける相手もいない
家族の事情だったり夜間大学だったりで必死にやる必要があるから、その人たちは成果が出た
早出すべき理由がない奴に朝7時から働け!とか命令しても破綻するだけ
早く出社してもメリットデメリットはトントン
6時から働けってのかって話
帰りも同じくらいで実質一時間の早出しているだけ
無意味、日本には向いていない
6時から仕事できるのなら、23時まで任せたぞ(人の2倍の時間働いてくれ)
…となるのが、日本の実態のような気がする
暑い昼間にやってたら2倍も3倍も疲れる。
社内てんやわんや。早く出勤して(無賃早出残業)するほど、
上の覚えが良くなり、平均的には朝6時半には社員の半分が出勤、
4時に出勤する猛者も現れた。
こういう4時出勤の人に限って帰りも21時とかまで平気で残ってるから
1日17時間も一体、何の業務があるのか不思議でたまらない。
あんまり週休2日にならない会社だったから、6日で12日分の業務じゃんね。
効率上がるけどな。
20-21時くらいまで軽く残業する
いまの勤務サイクルが一番体に楽だわ
朝活はデメリットしかない
早く終わっても酒飲みに付き合わされて、その上酒癖も悪い
もう帰るんすか?ってよく言われた
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