九州→四国→関西→中部→関東と断層が断続的にズレる可能性も
また、阿蘇山の真下には中央構造線がドンピシャに通っている
今後どうなるのか
伊方、玄海、川内をのせ、ああ四国九州が沈む
東日本大震災は震源域が岩手沖から茨城沖までだったからな。
静岡や長野の地震も余震扱いされてる。
伊勢志摩サミットを直撃とか冗談はやめてねっ
中国と恐ろシアの天下になっちゃうよ
四国中央構造線が境になって動いてる訳では無いんだね、
瀬戸内海の北西部から香川県東部にかけてベクトルの境目みたいなのがぼんやりとあるみたいに読み取れる。
香川の東部辺りが危ない?
ベクトルの境目=小プレート境界だよ
震災直前のNHKスペシャルでやってた
徳島東部に新たなGPS観測点を設置したとか
中央構造線上
熊本地震では、住宅の全半壊や一部損壊が2万7千棟を超え、
死者49人の多くが住宅倒壊によるケースだった。河川堤防の
損壊も490カ所以上に上り、今後の雨次第で決壊する恐れもある。
なぜこれほどまでに被害が拡大したのか。その要因が、現地調査に
入った地盤工学や地震工学の専門家たちの手で少しずつ
明らかになってきた。
震度7に2度見舞われた熊本県益城町では、町内全体の半数に
迫る5400棟が被害を受けた。専門家の現地調査では、
被害拡大の要因として、①建物の耐震性 ②地盤の緩さ ③地震の
特徴-という三つのキーワードが浮き彫りになった。
「死ぬかと思った」。益城町の吉村六行さん(79)は、築40年ほどの
木造2階建ての自宅を前にぼうぜんとした。斜めに傾き、
応急危険度判定では危険を示す 「赤」。一方、同じ敷地にある
妹の平屋は築15年で、大きな被害を免れた。
町内では2階部分が1階を押しつぶしたような倒壊が目立つ。
多くが、1981年の建築基準法改正で耐震基準が強化される
前の家屋。「震度5強程度では損傷がほとんどなく、震度6強~7でも
倒壊しない」 ことを求めた現在の基準をクリアしていなかった。
(>>716へつづく)
二つ目の要因として、京都大の後藤浩之准教授(地震工学)は、
建物を支える地盤に着目した。町役場南側の木山地区などを
調査し「傾斜のある地域で建物被害が顕著だった」と振り返る。
同地区は旧農地で、住宅造成に伴って盛り土されたといわれており、
後藤准教授は 「現場は地盤の変化が著しく、盛り土も多く崩壊していた。
比較的新しい建物も地盤崩壊で被害を受けていた」 と指摘する。
地盤を揺らした地震の特徴が三つ目の要因だ。筑波大の
境有紀教授(地震防災工学)は役場から半径200メートルの住宅を
見て回り、約50%の木造住宅が全壊していたことを突き止めた。
境教授は、役場近くの地震計で観測されていた地震波に注目する。
地震波には、揺れの間隔が0.5秒以下の 「極短周期」 から5秒以上の
「長周期」 まである。住宅が最も被害を受けるのは小刻みでもなく、
ゆったりでもない 「やや短周期」 の1~2秒とされる。住宅の揺れに
最も同調しやすいリズムだからだ。
境教授によると、16日の本震で観測された 「やや短周期」 の
地震波数は14日の前震の1.6倍。東日本大震災の5倍に達し、
境教授は 「震源が約10キロと浅かったこともあり、本震だけでも
同じような被害が出た可能性がある」 と指摘した。
=2016/04/28付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/241902
所々途切れてるから連鎖的に滑るはず
コメント