◆必要最小限のモノで暮らす「ミニマリスト」の生活とは?
先月12日に発売された佐々木典士さんの書籍「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」が、
5万部を突破するヒット作になっている。
部屋に置く物を自分にとって必要最小限にする「ミニマリスト」の生活を提案するもので、
物を減らすと思考や生き方も変わってくるのだという。
なぜ人々は、「ミニマリスト」生活に惹かれるのだろうか。
千葉県千葉市の大学院生の男性(25)が住む一人暮らしの部屋には、机、本棚、
ベッド代わりにも使う長イスがあるのみ。
去年まで住んでいた宮城県仙台市の部屋も、机代わりに使えるもらいものの
足踏みミシンとピアノが置いてあるだけで、夜は寝袋で就寝していた。
食器は茶碗が1個、どんぶり1個、コップ2個、タッパー2個。フライパンと鍋が1つずつ。
テーブル代わりには木の板を使っていた。
自分に本当に必要なものだけを身の回りに置く生活をして、2年以上になる。
以前は家具にこだわりがあって高価なものを買い、服もお気に入りのブランドに
月3万円程度のお金をかけていた。
そんな生活を見直す契機になった一因は、2011年の東日本大震災。
仙台市の大学に通っていた男性は、震災で多くのものが失われていく光景を目の当たりにして、
「積み上げたものの意味のなさを感じた。物を所有するということの優先順位が下がった」と話す。
大学を休学して被災地のボランティアで現地に滞在することが多くなり、
家に帰ることが少なくなった男性。「意外と物がなくても生きていける」と感じたという。
復学した2013年、市内の別の場所に引越した。
自分にとって本当に大切なものは何かを考え、部屋に必要最小限の物だけを置くことにした。
すると、「自分を律することができ、頭がクリアになった。心が散漫せずに集中できるようになり、
考えが整理しやすくなった」と生活の変化を感じた。
「身の回りの物について考えることは、自分の心や生活と向き合うことにつながる」と男性は話す。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者、佐々木典士さんは
「ミニマリズムとは単に物を極端に減らすことではなく、人それぞれが自分に本当に必要な物を
考えること。自由な一人暮らしでしか実践できないものではなく、家族がいてもそれぞれが
大切なものを軸にして物を減らしていけば、ミニマリズムになる」と説明する。
佐々木さんの部屋には洗濯機や冷蔵庫などの家電はあるが、居間の床には
テレビもテーブルもなく、何も置いていない状態。持っている服も全部で合わせて10数着程度だ。
かつては本が山積みになり、物があふれる部屋に住んでいたという佐々木さん。
「ミニマリスト」という言葉に出会い、部屋から必要以上の物を減らしていくうち、
少しずつ生活や考え方が変化していったという。
「自分にとって本当に必要なものを自覚したことによって、
『こんな服を持っていなきゃいけない、こんな家に住んでなきゃいけない』など
他人の生活と比較したり、見栄を張ったりすることが全くなくなった。
他人の生活と比べることがなくなったことで気持ちが楽になり、将来への不安がなくなった」
佐々木さんは「ミニマリスト」の考え方が支持を広げている背景を、
「今の時代、誰かと比較して将来を不安に思ったり、現在の生活水準を維持できなくなることを
恐れたりしている人が多い。
東日本大震災の影響で価値観が変わった人も多く、何か起こったら身軽に行動できる生活が
時代に即しているのかもしれない」と推測する。
物があふれる時代に、「本当に必要な物か」を考えながら物を減らしていく「ミニマリスト」たち。
身の回りにある物の意味を考えることが、物を選ぶ自分自身の行動や生き方を見つめ直す
いい機会となるのかもしれない。
THE PAGE 2015年07月09日10:00
http://thepage.jp/detail/20150709-00000002-wordleaf
そうじゃなきゃスポンサーが怒るよ
物を買わせてなんぼなのに、買うのをやめようなんてw
それになろうとしてるのがなんか違うわ。
生活に必要な、厳選された良い物だけを持ち、削ぎ落としていった先に
偶々そう呼ばれるものがあって結果そういうことでしたってならまあ理解できるけれど。
巨大資本は、利益追求のために一般大衆の物質的欲求・消費意欲を宣伝であおります。一般大
衆はそれに踊らされ続けます。ストレスが蓄積した上に欲望をあおられた大衆は、欲望を満た
すための金を稼ぐために、大企業にこき使われることになります。ストレスをため、そのストレ
ス解消のために、消費してお金を使う。またお金を稼ぐためにストレスをためるという悪循環。
物質的に幸福を感じるかもしれませんが、労働によるストレスと欲望に翻弄されるという点では、
幸福といえるでしょうか? これは物質的豊かさという光に対して、精神的貧困という影です。
簡素だけれど、室内の家財全部足したらフェラーリ数台分のお値段 → これが本物のミニマリスト

それさ、スマホが壊れたらもうパーだよね。
リスク分散で言うと非効率でもあるとも言えるし、
お手軽に見た目のミニマリスト達成しやすいとも言えるけどな。
でも、スマホの中はミニマリストじゃないかもなw
>>116
スマホの中身は、当然バックアップ取っているだろw
壊れたら買い替えて、バックアップから戻せばいい。
そう言えば、女でスマホや携帯の中に写真が残っているから、古い携帯を捨てられないって言う奴らがいるが、
あいつらってバックアップを取るって概念がないんだよなw
>>107
どれ一つとしてできてないけどな。
本当にそうであるなら、仕事場のデスクはスマホだけでいいって事になるし、
テレビ局員もでっかいカメラ持って現場に向かわなくていいがそんの事には一切なってないw
どれ一つとしてできてないからだよw
携帯一つで過去の家電を何種類も持ってるのと同じだけどね
この現実は、形を変えて「有史以来」つづいているが
それでも、現代は「しあわせ」な日本。
庶民の「暮らしの歴史の真相」は、水面下で文献にならぬ
裏の歴史(例 地獄草子や餓鬼草子ナド)有り。有史以来
世界の下層民は、どこも、悲惨。
多くの下層民の労働で、支配層は栄耀栄華、優れた文明文化
を築いた。
NASサーバー – パソコン – 携帯
|
ネットワーク対応AVアンプ、ネットワーク対応テレビ
これで自宅内のビデオ、オーディオ類は全て集約できた
今は本を電子化しているから、本が消えれば自宅はスッキリ
いや、これは共感できる
狭い家がモノでいっぱい
大抵の人は必要だから買うわけだしな
俺の場合は、服は着られれば良い派だから、大学時代のボロ服を十年以上使ってるし
車は事故で潰したから買い直しただけで10年になるし
無駄な消費は豊かさの象徴なんだから、稼いだ奴はどんどん使って欲しい
みんながミニマムなんとかになったら経済崩壊するからな
それはそのとおりだよ
全員がミニマリストになれば、経済規模は現在の3分の1とかになる
でも、そんなことはないから、安心できる。
知る人ぞ知る幸福追求の裏ワザだと思っとけばいい
知ってる人だけ得をするそういう世界だよ
他人に金を使わせて、一部のミニマリストが得をする
本質的に利己的で自分のことしか考えてないタダ乗り野郎なんだな
なるほど
>>164
金持ちになる方法を教える人間と、ミニマリストを教える人間は、同じだな。
両方胡散臭い。
とどのつまり、ネズミ講だわ。
先駆者は得をするが、人が増えると破綻する。
そんなものを広める本を売るのは、まさにネズミ講そのもの。
うさんくさいもなにも、そのとおりだろ?
考えてみ、人間って慣れるじゃん?
月100万の生活でも、続けば何か足りないと思うようになるでしょ?
月10万と変わらなくなっていく
でも、月100万を維持するのと、10万を維持するのとでは後者が楽でしょ?
だから、ミニマリストは幸せになりやすいんだよ
もちろん、全員がそうなれるとは言わないが、普通に考えればそうでしょ?
>>193
自分だけがよければいいという考えには反吐がでる。
他人におんぶに抱っこで生きてるくせに、自分は意識高いと言う奴は社会の寄生虫。
節税を勧めるエコノミストと同じで社会の寄生虫。みんなが節税したら社会が成り立たないのがまったく同じ。
問題の本質に目を向けずに、自分だけ目先の利益追求に走っている。
社会全体の幸福追求でなく、自分だけの幸福追求をする人間は、社会の役に立たないクズ。
そのくせ、他人の経済活動がなければ幸福が維持できないなら、クズ以下の寄生虫。
まあ、ミニマリストは貧乏人が背伸びするなを広義に捉えたものではある
要するにどんな年収でも、最小限を目指してそれを普通にしておけば
維持は簡単、生活をよくするのも簡単で余裕が出て幸せってことだから
>>221
こんなところで、きれいごと言っても意味ないじゃないか
とにかく自分が幸せにならないと
自分だけ幸せになればいいのなら、それを他人に教える意味はない。
勝手にやってればいい。
嘘か真か、教えて金になるから教えてるようにしか見えない。
>>221
税金にたかる連中こそが社会の寄生虫だろう
自分の収入内でやりくりし、ちゃんと貯めて個人でステータスアップを
図っていける人間こそが大切
どちらも寄生虫であって、ミニマリストが寄生虫でない理由にならない。
論点をずらしても無駄。
ミニマリストは寄生虫。
仮に世の中がミニマリストで溢れたら、こいつらは率先して
「モノを所有する喜び」「消費こそがボクらのスタイル」とか真逆の本を出版して大儲けするよ
そういう奴ら
一人になることはまずないからな
散歩とかかな?
身一つで家すらない
日本は災害が多くて作ってもすぐ壊れるから簡素でいいやってなるのかも知れない
溜め込みすぎる親を持ったせいか
むしろこういう生き方に憧れる
見栄?世間体?馬鹿かw
物を溜め込むのは不安感の裏返しだよ
親と話し合ったほうがいい
親の育った子供時代と関係してるからね
話し合ったところで埒が明かない
話しても無駄だよね、ケンカになるw
今片付け最中だが、死ぬ前に自分で処分していってほしかった。
そう喧嘩になって終わりw
だからもう好きにさせてる
ただし個室部分のみ
見事に物に埋もれてるけど、それでも幸せらしい
ミニマリストの正反対は、ゴミ屋敷
不必要な物を溜め込みすぎて、本来の生活スペースが破壊されている
↓
いったん処分させます←イマココ
↓
その後買い物を煽ります
あれもミニマル生活の派生形態だったのかな?
ここまで切り詰める必要はないが
モノの価値=1回の利用で得られる効用×利用回数と考えれば
モノが多くなれば利用回数が減って価値が下がるわけで
基本的にモノを減らすということは、幸せへの近道だわな
自分以外の大多数が消費社会で生活してる事が前提で初めて成り立つエゴ生活。
ある意味、偽善の見本みたいな生き方。
多くの人がこんな生活したら、茶碗一つが数万円の価値、
江戸時代みたいに割れた茶碗を継ぎ接ぎして使う社会になる。
少し前、閉店間際の値引きだけ狙えとか言うエコノミストが居たが、
これも、値引き以外で買う多数の客が居ないと成り立たないインチキ。
それこそがミニマリストの特権なんだよ
普段の生活を切り詰めて、それが普通になっていればかなり貯金が貯まる。
それをいつでも使えるわけだから。
贅沢に慣れてしまうと、それが普通になってしまって維持だけでいっぱいいっぱいになり
ゆとりを持った生活ができない。それは幸福じゃないんだよね
>>157
そのとおりだよ。他人に買わせて、経済規模をでかくして、物価を下げさせて
そこを狙う。まさに裏ワザ。何が悪いの?
>>177
>贅沢に慣れてしまうと、それが普通になってしまって
>維持だけでいっぱいいっぱいになり
>ゆとりを持った生活ができない。それは幸福じゃないんだよね
「貧乏人は背伸びするな」
この一言で終わることでは?
まるで金持ちが幸せじゃ無いと思いたくて必死に映る。
月100万の生活と月10万の生活。
それに見合ったそれぞれの持ち物があると思うんですけどw
最低限のものに金かけて良い物を修理しながら使うミニマリストはまだいいよ。
買うときにはバーンといいもの買うだろうし。
でも、安物しか買わないようなんだと経済があんままわらんだろな。
みんながみんな安物しか買わないとなると、市場に粗悪品ばっか出回って
みんなの目利きが落ちて、さらに悪いものばっかになるっていう悪循環に・・・
家電は、テレビとコンポが無くなった
ノベルやマンガや書籍類も無くなった
パソコンとタブレットとスマホがこれに取って代わってる
時代が代り日本人の生活様式が代わっただけだと思う
いざ買うときすげーいいモノ買うよね。
普段買わない分カネ持ってるし、使わないとなるとサっと処分。
金持ちだよな。
家の中がすっきりしてていいな。
むきになる必要はないけどな。
なったな。太るのは余計なカロリーを取ってるからだし、太っていれば
病気になる可能性もある。そういったことを考え出すと他の生活も不要な
ものかどうかを考えるようになったな。欲しいと考えてもその場では買わなく
なったな。2度目、3度目ぐらいで買うようになった。
こんな余裕ができるんだよ
文化的発展なんもないし経済貢献もない
無駄なことが自分の人生の幅を広げるって考え方もあるしな
ぶどう一房が100万円の値段がついたりとか
最近のこの世の中の偽善から真っ向から立ち向かう姿すばらしいw
エアコン 髭剃り スマホ 明かり取り 換気扇ぐらいだな
最近涼しいが 4~6月の電気代は 7100円だった
昔の人は、すぐ壊れるものより長持ちするものを欲しがった
長持ちするものはある程度お金と優れた職人の腕がないとできないわけで
お金もかかる。良いものを買えばお金はかかるけど長持ちする
作り手側からしても、安かろう悪かろうで大量生産、もしくは
安くて良いものを!などと無茶ブリをされて良いことはない
その結果がみんなユトリがなくなってしまう
外国産と競争もさせられる。
すぐ壊れるゴミで溢れ、みんな忙しくなりゆとりがなくなる
物を見る目を鍛え質素倹約に励むのは、結局自分のため社会のため
ほんと荷物少ないよね

これ読んだこと有るけど完全に病的で読んでてイライラした
シンプルライフとかそういう方向じゃなくて強迫神経症だと思う
快適なミニマリストの生活も、経済が崩壊したら成り立たんだろw
人間は無駄なことをするから人間なんだよ、遊びをせむとや生まれけむ、だよ
優れた職人も育つし、文化も残るし、意味のない無駄な忙しさはなくなる
経済がどうとか、そんなのはどうでもいいのさw
皆は覚えている?10年近く前になるかな?
70代の母と30前後の息子の題して 貧乏生活 ってTV番組
電気ガス水道衣類などを最低限のお金で生活する親子。
でもね。直ぐに、実は貯めたお金でユーロ圏に旅行とかwTV出演で
息子の彼女が実情を知り別れたとか笑えない落ちがありました。
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