Windows7は最新CPUでは使えない? Windows 10アップグレード情報を総括

1: 2016/07/05(火) 09:15:49.29 
Windows 7は最新CPUでは使えない?サポート状況まとめ
米マイクロソフトは、2016年1月20日にWindows 7/8.1における「Skylake」以降のプロセッサのサポートについての方針をブログ上で発表した。Skylakeは米インテル製CPUの開発コード名で、最新の第6世代Coreプロセッサ...

米マイクロソフトは、2016年1月20日にWindows 7/8.1における「Skylake」以降のプロセッサの
サポートについての方針をブログ上で発表した。Skylakeは米インテル製CPUの開発コード名で、最新の第6世代Coreプロセッサーにあたる。

基本的な方針としては、今後登場する新しい世代のプロセッサは、Windows 10でのみサポートするとし、
Windows 7/8.1では、リストに掲載された製品のみを限定サポートするとした。この発表の後に日付が延長されるなど、ちょっとした混乱が見られた。
マイクロソフトが方針を変更したのには、理由がある。ここでは、その理由とともに今後のWindows 7のサポート状況について確認しよう。

Windows 7のサポートライフサイクルは、変更になっていない。Windows 7では、既にメインストリームサポートフェーズが
2015年1月で終了している。最終サービスパックは、2011年3月に配布されたService Pack 1である。延長サポートフェーズは、2020年1月まである。

マイクロソフト製品のサポートライフサイクルを確認するには、大きく二つの方法がある。Windowsは、「Windowsライフサイクルのファクトシート」
というページがあり、ここに概要がまとめてある。このページには、英語版、日本語版があり、翻訳の関係か日本語版の更新が若干遅れる場合がある。
正確な確認には、英語版ページを利用した方がよいだろう。

個々の製品のサポートライフサイクルは、サポートライフサイクルデータベースで検索が可能だ。
マイクロソフトは、2014年に、Windows 7 Professionalに限り、プリインストールPCの販売を2016年10月まで延長することを発表している。
これは、Windows 8.1のプリインストールPCの販売期間と一致する。
マイクロソフトのWebページに記載されているルールでは、新しいバージョンのWindowsの提供が開始されたあと2年間は、
PCメーカーなどが前バージョンのWindowsをプリインストールしたPCを販売できるとしていた。このルールに従えば、
Windows 7プリインストールPCの販売は、2014年10月に終了するはずだった。
そもそも、このルールは、サポートライフサイクルと関係がある。Windowsのバージョンアップがほぼ3年周期であり、
それにプリインストールPCが販売可能な2年間と合わせると5年。つまり、メインストリームサポートフェーズの期間とほぼ一致する(図1)。
メインストリームサポートフェーズでは、設計機能のリクエストなどに応じることができるため、新しいプロセッサが登場しても対応可能だ。
「可能」というのは、開発チームが維持されており、マイクロソフト側にその体制があることを意味する。
しかし、マイクロソフトはWindows 7 Porfessionalに関しては、販売期間を2年延長した。これにより、Windows 7 ProfessionalをプリインストールしたPCは、
延長サポートフェーズになっても販売が続けられることになった。
こうした「特例」が設けられた理由は、Windows 8/8.1の不振である。特に企業向けPCでは、Windows 7の導入が続いていたからだ。
実際には、Windows 8.1プリインストールPCをダウングレード権でWindows 7のPCとして利用していた。このために、
Windows 7 Professinalの販売期限は、Windows 8.1プリインストールPCの販売期限と同じに設定された(図2)。
その後、Skylake世代のCPUが登場する。Skylakeは、電力管理機能である「SpeedShift」を新たに搭載した。
SpeedShiftは、それ以前の省電力機能「Speed Step」とは直接の互換性がなく、より高度な電力管理ができる。
互換性のためSkylakeは従来のSpeedStepでも動かせるが、負荷が高くなったときの動作周波数の変更などはSpeedShiftのほうが速い。
Skylake世代でSpeedStepを利用すると、システムの応答速度などが本来よりも落ちる恐れがある。

2: 2016/07/05(火) 09:16:00.33 ID:CAP_USER

 一般的に電力管理の仕組みが大きく変わると、OSのカーネルの変更などが必要になる。
Windows 10は、2015年7月に出荷された初期バージョン(TH1)ではSpeedShiftに対応できていなかった。公式な発表はないが、
2015年11月の大規模アップデート版(TH2)でSpeedShift対応が行われたようだ。
Windows 7でマイクロソフトがサポート期限を限定したのは、延長サポートフェーズにあるWindows 7に対してカーネル変更などの
大きな改修作業を行わずに済ませたいという意向があると推測される。Windows 10にリソースを集中させたいとのであろう。
ただし、Windows 8.1は、まだ、メインストリームサポートフェーズにある。本来ならば、SpeedShiftに対応すべきと考えられるが、
元々人気がなくてWindows 7プリインストールPCの販売期間を延長したこともあり、Windows 7とともにSkylakeプロセッサへの対応を限定するようだ。
このようにWindows 7 Porfessionalに関してプリインストールPCの販売期間を延長したことが、混乱の一因と言えるだろう。
ただ、インテル製プロセッサの世代間の変化が大きく、対応に手間取ったというのも理由だろう。
混乱を深めたのは、1度サポート期限を2017年7月と公式ブログで宣言しておきながら、後で2018年に変更した点だ。
2016年10月まで販売されるWindows 7/8.1プリインストールPCに対して、1年未満の2017年7月でサポートを終了するのはあまりに短い。
企業向けのPCの出荷への影響が大きすぎる。このため、PCメーカーなどから多くの苦情が寄せられたと言われている。

最後にWindows 7/8.1プリインストールPCのSkylakeサポートについてまとめておこう。

プリインストールPCの販売は今年の10月31日まで
サポート対象のPCはリストに登録されたPCのみ
2018年7月17日までサポートが提供される
2018年7月17日以降も、各Windowsのサポートライフサイクルに応じて緊急のセキュリティパッチなどは配布される。
Windows 7 延長サポートフェーズは2020年1月14日に終了
Windows 8.1のメインストリームサポートフェーズは2018年1月9日に終了
同、延長サポートフェーズは2023年1月10日まで
注意すべきは、2018年までサポートされるSkylake搭載Windows 7/8.1プリインストールPCは、以下のマイクロソフトのリストに掲載されている機種のみに限られる点だ。
リストに載っていないPCはサポート対象外だ。マイクロソフトがPCメーカー経由で提供したアップデートなどを入手できない可能性がある。
ただし、Windows Updateでアップデートが入手できないなどの差別的な取り扱いになるかは現時点では分からない。
もともと、ビジネス向けWindowsには、Windows 10無償アップグレードがない。このため、このWindows 7/8.1におけるSkylake搭載PCに対する施策は、
個人ユーザーや市販プリインストールマシンを利用する小規模ビジネス利用者への影響が大きいと考えられる。
なお、2018年10月18日でサポートが終了するが、緊急のセキュリティパッチなどは、Windowsのサポートライフサイクルに応じて提供される。
このため、2018年以降も利用が不可能になるわけではない。
このことから考えると、前記リストに含まれるマシンを所有している場合、2018年7月までにWindows 10にアップグレードするかどうか、
というのが一つの判断すべきポイントになる。もしアップグレードする予定ならば、2016年7月29日までの無償アップグレードをどうするかを考える必要がある。

 

3: 2016/07/05(火) 09:17:20.40 ID:AMNbKgO1
嫌がらせもここまでくると・・

 

5: 2016/07/05(火) 09:23:29.38 ID:W2Pc7qUy

ようやくオイラもWin7を

使い始めたばかりなのに

 

6: 2016/07/05(火) 09:24:37.13 ID:Mr+6law5
高性能パソコンなど要らぬ

 

7: 2016/07/05(火) 09:28:01.18 ID:wBtFHBEm

10への移行を促すつもりなんだろうけど、
実際にはintelの裾をつかんで一緒に崖から落ちる感じ

自作ユーザーならivy、windows7、SSDで性能足りなくなる人ってごくごく少数だし、
仕事用なら積極的に10にするのはバカだし
MSの失敗でPC市場全体が縮小っていうのが現実だわ

 

97: 2016/07/05(火) 12:41:23.80 ID:GS6SW759
>>7
性能足りてるならOSの対応がどうであろうと新しいハードに買い替えたりしないだろ

 

10: 2016/07/05(火) 09:30:25.81 ID:Hk1tcQeH
さいきん要領をえない長文記事っておおいな

 

11: 2016/07/05(火) 09:31:34.17 ID:cn4mBcif
結論
skylakeを買わない

 

13: 2016/07/05(火) 09:32:36.01 ID:Hk1tcQeH
しかし
こういう勝手な仕様変更は日本の消費者センターが動くべきだろ
Win10の非DSPライセンスも、新PCに再インストールできるのかなんだかよくわからないし
国が動いてMS恫喝しろ

 

14: 2016/07/05(火) 09:33:45.53 ID:1duGcyVX
さっさと10にするしかないじゃん。7を使ってるやつはわがままだぞ

 

16: 2016/07/05(火) 09:38:17.64 ID:StkCbk0G
Win7や8買い換えて半年とかならお気の毒だが
2020年くらいまでには買い換えするだろ?
【OS】Windows7は最新CPUでは使えない? Windows 10アップグレード情報を総括

コメント

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