作家・室井佑月氏は、日本のメディアは権力者に良いように利用されているという。
＊ ＊ ＊
みんな、舛添さんの公金ちょろまかし騒動は興奮したね。なに？ 舛添さんが辞任することになって寂しい？
それって、「舛ロス」っていうんだって。
なぁに、少しの我慢よ。すぐに、新たな生け贄が出てくるって。
これまでもそうだったじゃん。舛添さんの前にはベッキーちゃん、小保方さん、佐村河内さん……。
え？ 怖くなってきた？ 大丈夫。公開処刑される人々は、それぞれの業界で成功し、良い目を見てきた人だもん。
あたしら、成功したことないじゃんか。死なないから生きているだけの、我々がターゲットになるわけないわ。
いやぁ、ほんと公開処刑は楽しい。代わり映えがしない毎日が意外といちばんなんだって、しみじみと思えるよねぇーー。
これが今この国の大多数なのだろうか。醜いよ。自分のほうがマシという気持ちが生きる支えで、そのために他者を叩く。
ヘイトスピーチ団体と一緒だな。
6月16日付の思想家・内田樹さんのブログ「内田樹の研究室」に、フランスのルモンド紙を訳した記事が載っていた。
この国の舛添騒動について書かれた記事だ。
ルモンドの情報筋によれば、＜この攻撃は計画的なもので、官邸の暗黙の同意を得て行われた＞という。
そして、＜政府にとって不都合ないくつかのニュースが結果的に報道されなかった＞という。
＜知事についての報道の開始は、英紙「ガーディアン」が2013年にブラック・タイディングに対してなされた130万ユーロの
資金流入についてのフランス当局の捜査について報じた5月11日と同時期である＞
東京オリンピック招致のための賄賂疑惑だ。
＜日本では、このニュースは二人の人物を巻き込む可能性があった＞
森喜朗元首相とJOCの会長の竹田恒和さん、バッチリ名前も書かれていた。
それだけじゃない。
＜（舛添騒動は）「パナマ文書」の暴露とも同時期だった。（中略）日本のメディアはこれについてほとんど何も報道していない＞
＜7月10日の参院選の選挙戦のスタートが丸ごと隠蔽された。これはさまざまな批判、とりわけ経済政策の失敗についての批判
を回避しようとしていた政府にとってはまことに好都合なことだった＞
内田さんはこの記事を受け、
＜自国で起きていることの「文脈」を知るために逐一海外のメディアを参照しなければならないという恥ずべき現実を日本のメディア
はどれくらい実感しているのだろうか＞と書かれていた。
はっきりそういいたくないけれど、あたしは「恥ずべき現実」というものの中に、この国のメディアと、それを喜ぶこの国の人たちも確実
に含まれていると思う。それぞれの心の後ろ暗さが、権力者に良いように利用される。そして、物事が正しく動いていかない。
文春は絶対に買ってはいけない。買うということは北朝鮮に手を貸すということ。
拉致被害者救出の可能性をさらに遠ざけてしまうということ。
>>4
それなら北朝鮮系の同胞を守るはずじゃ？
仲間割れって事？
要は、文春独り勝ちは許さねーよ！という嫉妬でしょ。
マスコミの本分なんてもんざ週刊朝日にも文春にもねーがな。
ほんと国民をなめ腐ってる。その国民も腐ってるわけだが。
>>5
それよな
自ら報じることのできる立場にある人間が、他人ごとのようにメディア批判、しまいには数字が取れないからそうなるんだと国民批判
数字とは無関係に報道しない自由を存分に行使してきたにもかかわらず、ね
確かに
自分達では記事書けません、無能です。って言ってるもんだよな
スピンいうんだよね 社会の教科書にも書いてる筈
あまりにも不自然なニュースやリーク、叩き炎上が多すぎ。
東京オリンピック贈賄やパナマ文書
どっちも電通絡みじゃん
無理を言っちゃダメだよ
オリンピック招致やパナマ文書の内部情報を持っている人は、
週刊文春にリークしてあげて
不倫したねーちゃんとかハゲのオッサンネタにしといたほうが身のためだろ
パナマ文書なんて氷山の一角、AVで言ったら着衣の女にインタビューしてるシーンだろ
それこそ、政権交代に使える最高の爆弾＝「争点」なのに、野党まで沈黙している
共産党ですら争点にしていない
◎上の方の奴らはみんな仲間、同じ壺の腐れウンコだという決定的な証拠だよ
朝日新聞社総出で東京オリンピック贈賄やパナマ文書の
追及一大キャンペーンすればいいだろ。
ほんとバカなの？
国の財政に関わるから
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