世論調査では、日本人のなかで信仰を持っている人間は25%で、対象となった世界143カ国のうち136位という結果が出た。
中略
世の中で宗教のことが話題になるとき、その対象は新宗教であることが多い。
新宗教はかつて「新興宗教」と呼ばれることが多く、そこには布教に熱心で、信仰に凝り固まっているというイメージが伴った。
特に、高度経済成長の時代に創価学会や立正佼成会などの日蓮系の教団やパーフェクトリバティー(PL)教団が急成長したときにはそうだった。
そこから、新宗教に対する警戒心が生まれ、自分に信仰があると答えれば、そうした新宗教の信者だと思われるのではないかという意識が生まれた。
そこで、聞かれれば無宗教と答えるようになった。そうした面がある。
その点で、日本人の無宗教というとらえ方には、自分は怪しげな新宗教の信者ではないというニュアンスが強くこめられている。
しかし、日本人は無宗教と言いながら、日常的に宗教の世界と深くかかわっている。
初詣には大勢の日本人が出掛け、そのなかにはかなりの数の若者が含まれている。
葬式離れは進んでいるものの、仏教式で葬られる人はまだ少なくない。
それが真宗地帯ともなれば、「門徒(浄土真宗の信者のこと)」としての自覚は失われていない。
四国地方などは、真宗地帯に属する各県に比べれば信仰率は低いが、それは、この地域で根強い真言宗と深くかかわりを持っていても、それを信仰や宗教としては意識していないからだ。
奈良や京都で古寺がいくつも残され、他の地域でも名だたる寺や神社がきっちりと守られてきたのも、日本人には強い信仰があるからだ。
無宗教化が進むヨーロッパでは、古いキリスト教の教会でも維持できなくなり、モスクに売られたりしている。
そして、年を重ね、人生の終わりや老後を意識するようになると、日本人ははっきりと自分の信仰を意識するようになる。
それしか、死に向かいつつある自己を支える基盤を見いだすことができないからだ。
日本人の本音は無宗教ではない。
そのことを踏まえた上で日本人の宗教観を見直す必要があるのではないだろうか。
なぜ日本人は信仰を聞かれて「無宗教」と答えたがるのか
http://ironna.jp/article/6821
寺にも神社にも行くしな
日本人にとって神様はごく普通の生活の一部であって、
無意識に信仰してるんだよ。
唯一神とかなにそれよく当たるのってやつだわ。
んー、もはやそれすらないと思うけど
簡単に破壊されたり汚されたりされるのは
日本人の多くが宗教に無関心で人目に付かないからだろな。
>>6みたいに無意識に信仰してるとか
勉強してないけどやる気は有るって言い訳してるクズと一緒だなw
カルトどころかメジャーどころも含めて一神教の連中はどこもかかしこも
頭のおかしいことしでかしているから信仰しているなんて口が裂けても言いたくないわな
日本的宗教観での宗教ですよ
とでも答えりゃいいのかな
めでたい時は神社に行って、葬式は仏式でやるよ、と
日本で宗教というと新興宗教を指すんじゃないかな
しょせん宗教なんてのは一部の人間に都合がいい道具に過ぎない。
だから無宗教は恥ずかしいことではない。むしろ正解だ。
神職以外の一般人が勝手に信仰する分には特にかまわないとか
なんで神道の信者というのはおかしいとさ
ほんとかどうかは知らん
祖先や異能者を神聖なものとして崇めるだけで
誰か特定の個人が作りだした教義などというものを持たない
だから教義や聖典や教祖に帰依するとか入信するとかという概念すらない
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