50歳から住みたい地方ランキング
http://static.nikkan-gendai.com/img/article/000/185/304/be529a86f3bfc6823491e9122fb7484920160708150855419.jpg
50歳から住みたい地方ランキングで興味深い結果が出ている。
月刊誌「田舎暮らしの本」(8月号)が、「50歳から」とあえて年齢を区切ってアンケートを行ったところ、堂々の1位に人口95万人を超す「北九州市」が選ばれた。意外だったのは、上位に「新潟市」(2位=人口80万人)、「静岡市」(6位=同71万人)など地方の大都市が顔を並べていること。
ちなみに、同誌は毎年恒例で「住みたい田舎ランキング」も発表しているが、今年の1位は人口3万人の兵庫県朝来市だった。天空の城として名高い竹田城跡がある風光明媚な土地で、シニアがセカンドライフを送るにはぴったりな場所だ。
違いは何か。同誌の柳順一編集長に聞いた。
「医療や介護の充実度を考えると、必然的に地方都市が上位に来るだろうとは予想していました。いわゆるリタイア前のシニアは、地方でスローライフを送るのではなく、働いたり地域貢献したいという条件を付けて考えるのです。受け入れる自治体にとっても、消費増や税収が増えるというメリットがあります」
簡単に言うと、田舎でのんびり……というのではなく、娯楽も職場も東京や大阪と遜色ない町を求めているようだ。北九州市なら映画館も数多く、EXILEだってコンサートにやってくる。それでいて、少し車を走らせれば、山や川に行き着く。さらに同市は「移住促進事業」で、住宅取得をする移住者に最大50万円、子育て世帯の転入者には家賃2カ月分など補助金も充実。市立病院は小倉北と八幡東、門司区に3カ所あり、将来的な医療も心配ない。
■若いころに暮らした転勤先へ
そして、もうひとつ50歳移住の特徴として見逃せないのが、「木綿のハンカチーフ現象」だ。
「三菱総合研究所の松田智生さんの分析ですが、転勤族の恩返し移住というのがあります。生まれ育った故郷にUターンするのではなく、若いころに会社の転勤で赴任していた場所に戻るのです。これならまったく知らない土地に移り住むのではないし、当時の知り合いも待っている。非常に合理的な考え方です」(柳編集長)
北九州市、新潟市、高知市などの地方都市が選ばれた背景には、転勤先だったという関係が大いにあるのかもしれない。
太田裕美が歌った「木綿のハンカチーフ」(昭和50年)は、東へと向かう列車(電車ではない)で都会に出た恋人に、女性が「染まらないで帰って」と歌う。だが、恋人は都会の絵の具に染まり、ついには帰ってこない。女性は「涙拭く木綿のハンカチーフ下さい」と言って終わる。
太田裕美がいるのかは分からないが、地方で自分の帰りを待っている人のために帰るのだ。
日刊ゲンダイ:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/185304/3
修羅の国にわざわざ?
物好きだな
団塊は修羅だよ
メチャクチャやって好き勝手に生きれると思ってんだろ
だな。 IT関連だが、クライアントは海外なんで、それでOK。
天候が良くない
千葉県印西市も大人気(棒読み)らしいし、家を売り付けたいらしいな(笑)
北九州は工業地帯だろ?
平日は ばい煙とか化学薬品臭が酷いんじゃねえの?
今は工業って言っても新日鐵住金と安川電機とTOTOくらい
工業地帯から工業地域に格下げになったし失われた20年より前からずっと不景気
コメント