バブリスト
家やクルマは持ってて当然(大きければ大きいほど素晴らしい)
高級品を多数所有する事で人間の幸福は増加する
ミニマリスト
家やクルマは持たないのが基本(最小限の所有が素晴らしい)
所有物を如何に減らすかで人間の幸福は増加する
100%バブリストも100%ミニマリストも疲れそうな気がするけど
世間の流れはどうなるんだろうか?
ミニマリスト傾向の社会を予測してみた
日本は黄昏の時代に入る、ハイテク化、多民族化した60年代って
感じになるんじゃないのかな?
春は家族と満開の河原で卵焼き弁当をほお張る、花吹雪が美しい
同僚に気をつかって大嫌いな酒を満面の笑顔で吐くまで飲む花見が
社会的に当然の義務だった時代があったらしい。
夏は海水浴にお出かけ、フナムシやカニの観察会、イソギンチャクやケヤリムシで花見するのも夏の風物詩
強い日差しと抜けるように青い空の下、岩に座ってセミの声を聞くのも悪くない
太陽熱温水器やソーラーパネル以外の屋根は真っ白で、道ゆく人々の殆どは半ズボン・サンダル
真っ黒な屋根の家で冷房をガンガン効かせ、ネクタイ、スーツ、革靴が当然な時代があったらしい。
秋はヒガンバナ・バラ・ホテイアオイ・コスモス・菊・紅葉と見るモノが多すぎて大忙し
マイカーって概念が殆ど消滅状態なので公共交通を全面活用、バスや電車はびっくりする程に充実
家やクルマの為にローンを組んで支払いに生涯を捧げ、お出かけもせずに暮らすのが社会常識だった時代もあるらしい
冬は室内で厚着すればどうって事ない、クリスマスは商店街のツリーを楽しみ、
バレンタインは手づくりの菓子でお祝いだ (LEDのおかげで電気代も激安だ)
真冬に暖房をガンガンきかせて薄着でも大汗かいて、全館徹底暖房が常識だった時代があるそうだ
少子化も煩雑な国際結婚の手続きが国内結婚と同レベルに簡素化(徹底した規制緩和)され(移民嫁査証等)
留学生さんへの日本国籍付与も法制化されて完全解決だ(生命操作での国民強化が不可能だからそれしかない)
単一民族国家?そんな言葉は歴史の教科書の中にしか存在しません
そんな社会になるんだろう
(地獄と感じるか天国と感じるかはヒトによって違うだろう)
この国は”無駄”で食っているのは事実だけどねえ
所有せずに感激できる
旧日本人の時代は終わった、のんびり知的に生きる事にしよう
1)物欲はあんまり持たない
・クルマや家・衣料乾燥機なんかの個人所有には然程に興味がない
・物欲(個人所有欲)にヒステリックに拘る連中には良い感情を感じない
・棲むには賃貸で十分だし、クルマは買わないほうが環境に良い
2)金銭欲や出世欲なんかもあんまり持たない
・必要以上の金銭や出世には興味が湧かない
・金や出世の亡者には良い感情を感じない(ウンザリってのが本心)
・知的好奇心(知識欲)は旺盛だ
3)下劣な偏見には関わり合いになりたくない
・血統・家柄・民族・国籍・常識・生命倫理は気にしない
・その手の偏見にどっぷり浸かった連中には良い感情を抱かない
・移民、帰化、国際結婚、生命操作、エンハンスメント・どーんと来い
そんな時代が迫っている気がするんだが
財を分析してみた
1)資産価値
金銭等に換金する事で価値を産む
2)利用価値
活用する事で価値を産む
3)満足価値
その財(含むサービス)を所有(消費)する事で満足する
財(不動産)の価値に関する思考実験
1)資産価値
壺に100円玉を入れれば1枚ごとに壺の価値は100円増す
日本人が年間に住宅ローンに注ぎ込む資金を年間10兆円と仮定した場合だが
日本列島での不動産の総額が年間10兆円をオーバーして増加しなければ投資対象として壺に劣ると判断せざるを得ない
総論で言えば不動産に投資価値はない (特別に良い場所だけは例外かも知れんけどね)
2)利用価値
冷蔵庫を購入する者はいてもレンタルする者はいない→長期間のレンタル費用は購入費より桁外れに高額だらかである。(イベント等の短期は例外)
購入した時の支払い総額が長期間居住の賃貸物件より割安?(まさか)→不動産を購入した時の支払い総額が賃貸より桁外れに安いなんてあり得ない。
資産価値+利用価値で考えた場合ですら分譲が賃貸を上回る程に有利か否かは微妙。
3)満足価値
不動産信仰は所詮は自己満足?(心酔的なコレクターの心理と同じ?)
そうだ、累進資産税で財政再建だ
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